atelier Tige






ヨーロッパ最大のAALSMEERフラワーマーケット
オランダのスキポール空港からもとても近い、世界に誇るフラワーマーケットであるアールスメール花市場。その始まりは1911〜12年代までさかのぼり、最初は2つの小さなオークションが、なんとアールスメールのカフェの中で活動をしていたのを合併させ今日の市場の基盤が作られたのだそうです。
現在では毎日約6000件にものぼる生産者が製品を提供、世界中のバイヤーが遠隔購入というコンピュータープログラムを通じてオークションに参加をしているというから驚きです。さっそく花市場見学へと、朝早くから足を運んでみると既に大勢の観光客の人達が列を連ねて入場を待っていました。
月曜日が一番花の量が多いと言われ、訪ねた日は幸運にも月曜日の朝。たくさんのバラやひまわりの量の多さに目を見張るばかりです。この広大なスペースを所狭しとカートで移動している市場の人達はみんな半袖姿だったのが印象的でした。個人でも入場料が5ユーロも払えばお釣りが来るという安さ。花好きな人なら一度は訪れてみたくなる、ヨーロッパの花市場の一つです。
市場見学を楽しむ方法!
まずチケットを購入したら、受付のスタッフの方にナショナリティを聞かれますので、元気良く「Japanese!」と答えたら日本語のパンフレットを渡してくれました。
このアールスメール見学は、通常は市場の上から見渡しながらぐるっと一周するコースとなっています。その途中ではガラス越しに電子ロックで管理をされている5つのオークションルームを覗く事ができ、同時に品質管理をチェックする検査センターも隣接をされているので市場の人達の真剣な仕事ぶりを身近で見ることが出来ます。1時間もあればじっくりと見て回る事が出来るので、時間に余裕のある方は、エントランスのほぼ真上スペースに設けられたカフェテリアで朝のカフェをゆっくりと頂くのもお勧めです。ちなみにこちらのホットチョコレートはみんなの人気を集めていました。オランダ旅行のおみやげも見つけられそうなギフトショップもあり、大勢の人が溢れていました。
ちなみに市場見学は月曜日〜金曜日の午前7:30より午後2時頃迄となっていますので早起きは必須です。(土・日はお休み)
Bloemenveiling Aalsmeer
フローリストのためのCaltraとは?
旅行者へのツアーが体験できる建物の横に隣接されている、Caltra(カルトラ)は、主にプロのフローリストの為の中卸施設になり、通常Cash&carryと呼ばれてその場で現金支払いし、商品をすぐに持ち帰る事の出来るシステムとなっています。所持出来るカードは登録制でグリーンとブルーのカードの2種類があります。購入の際は常にこのカードを提示して身分を証明する必要があり、ブルーのカードだけでしたら資材のみ購入可能、グリーンになると花材や鉢植えも購入する事が出来ます。ヨーロッパ圏内で花の仕事に関わっている方で、オランダに頻繁に行くかたにはお勧めの制度です。カルトラ以外の場所でも、アールスメール花市場の近くに資材屋さんがありますのでそちらに行くのもお勧めです。受付の方に場所を確認すれば教えて頂ける事もあるので、興味のある方はTryしてみるのも良いでしょう。
*いずれにしても名刺等花業界に携わっている事を証明出来る書類(英語の訳が施された会社の証明書など)を最低限持参された方が、購入出来る可能性があります。(但しカルトラの場合は独自のURLから事前に登録審査を受ける事が出来ますのでそちらで条件を確認される事をお勧めします。)
オランダの花事情について
毎回オランダを訪れるたびに感じることは、「花が安い!」の一言につきます。残念ながらフランスの方が金額が高めな事実が最近の悩みの種。観光客を相手にする街中のシンゲル市場の花でさえも、驚く金額で質もとても良いものが売られています。ここだけのお話、実はフローリストパリジャンの中でも、春になると時折車をオランダまで走らせて、大量に鉢植えを購入したり、資材をチェックする人も少なくないとか。イギリスにも大量の花を出荷しているこの巨大な花市場。これからも益々活躍しそうです。
CULTRA AALSMEER
(カルトラアールスメール)
http://www.cultra.nl
URLは次の言語でチェック可!
オランダ・ドイツ・英語・フランス語
AALSMEER
BLOEMENVEILING
果てしなく続く出荷を待つ花・花・花のオンパレード
市場のど真ん中にスナックのワゴンサービス発見!