パリジェンヌな過ごしかた...Novembre 
 最近友人が5区にあるムフタール通りの近くに引越しをしたので、二人で散歩がてら久しぶりに、カフェに入ったりお店を散策していたら、偶然楽器を抱えたムッシュー達が横道から出現。さっそく演奏をし始めました。ここぞとばかりにカメラを取り出す観光客の人ばかりでなく、夕方の帰り道を急ぐサラリーマン風の男性も一瞬足を止めて見物。Parisの街なかではあちこちでこんな風景を見かけます。
 
 いくつものメトロが乗り合わせている地下鉄シャトレ駅(Chatelet)構内のある場所では10人はいるだろうグループが日によって入れ替わり本格的な演奏を聞かせてくれるので、ちょっとしたコンサート会場に早替わりです。夏の時期にはラテンの曲調が一気に暑さを呼び起こし、冬の初めにはしっとりしたムードの調べが、寒さの近づいてくるのを知らせてくれます。

 夕方、疲れた足をひきずりながら乗り換えの連絡通路を歩いていると、ふっと耳に入ってくる心地よい音楽。クラッシックなヴァイオリンやチェロの響に心が洗われる一瞬は「あーこの町を選んで良かった」と思えるささやかな喜びです。

芸術に寛大な都Paris..どうやら日常のさりげない場面の中でも、都会の殺伐とした心を癒すのにその魅力を輝かせているようです。
5e Rue Mouffetard
Buck number
copyright(c)2004ateliertige-paris all rights reserved
いかなる場合においても掲載中の写真等の無断使用を禁じます